こんにちは。王鈴です。
今回は錆取りと磨き！
バフ掛けは以前も紹介したのですが、今回は錆取り。
電動ドライバーと真鍮ブラシで簡単、楽にできる方法をお伝えします。
頑固な錆もマジで速攻で落としてくれます。
塗装剥がしにも持って来い！
知ってる人にとっては当たり前の情報かもしれませんが
整備素人の僕にとってもとっても素晴らしいものでした。
錆取りに必要な物
- 電動工具
- 真鍮ブラシ（六角軸）
- ケミカル
- マスク
- 保護メガネ
たったこれだけ！電動工具を持っていればケミカル買うだけ。
僕はインパクトドライバーを使用しています。
マスクと保護メガネも忘れずに。
アルミの削りかすって有害らしいですよ。
ケミカルも何でもいいです。
メタコンでも、ブルーマジックでも。
好きな方を使ってください。
僕は両方使ってます。
小さな傷などがある場合はメタコンがいいです。
ブルーマジックはコンパウンド無。
艶出し、コーティングにもってこいです。
メタコンで処理→ブルーマジックで仕上げが理想的。
錆取りに使う真鍮ブラシの選び方
真鍮ブラシも固さによっては傷だらけにしちゃったりするので
必ずテストしてから削り具合をチェックしてから本番に入ってください。
真鍮ブラシも色々あって対象物や錆の程度によって固さを変えます。
基本的には柔らかいやつで大丈夫。
軽い錆び、白錆びくらいなら簡単に落としてくれます。
押して簡単につぶれるくらいの固さの物を使用しましょう。
大体セットを買っておけば大丈夫。
削って火花が散るようなブラシは固いのでダメね。
そうゆうのは塗装剥がしやきつい錆落としに使います。
アルミの白錆びの落とし方
- ケミカルを対象に塗る。
- 真鍮ブラシで磨く
まぁ、これだけなんですけどね。
デカい物は手磨きでも苦労しないので、
今回は敢えてダメキャブで実践してみたいと思います。
中々の白錆びでしょう？
これがどこまで綺麗になるのか。
奥まったとこまで綺麗に落とせるんで必見です。
対象にケミカルをうすーーーーくぬります。
薄く塗らないと飛び散りますのでご注意を。
そしたら柔らかい真鍮ブラシでザッと磨いていきます。
「木材用」の真鍮ブラシで磨いてね。
白錆びならほんとにこれだけ。
所要時間は3分くらい。
これだけで綺麗になります。
真鍮も木材用なら対象物を傷つけることもないので
安心して作業できます。
こんなに汚れたフロートチャンバーも一瞬。
フロートカバーの奥までしっかり落とせます。
ブラシが柔らかいので太くても、奥の方も押し込んで磨くことが可能なので
かなり細かいところや奥まった場所も磨くことができます。
これでかなり磨き時間が短縮されました。
ただ、GSのキャブみたいにフロートパイプがある場合は
折らないように注意！
デリケートだからね。
穴とかも突っ込んじゃダメ。
あくまで外観を綺麗にするために使用してください。
これだけ白錆びが出たキャブレターも。
ここまで輝きます。
さらに…。
こんな風にくすんだネジの頭も…。
解りにくいけど、一分くらいブラシ当てれば輝きを取り戻す。
ひどい錆、塗装の剥がし方
キャブのステーは結構錆が進行してます。
こうゆうのは固い真鍮ブラシでガンガンやっていきます。
まじで速攻でサビが落ちます。
ちょっと形がいびつだったので15分くらいかかった。
すごいでしょ？
傷があるので、メタコンと柔らかい真鍮ブラシで仕上げ。
はい、これで新品の輝き。
いや、光の加減でくすんでるけどほんと綺麗になるよ。
錆びの予防でブルーマジックで最後吹き上げると尚良し。
ただ、固めの真鍮ブラシはまじで削るんで優しくそーっと当ててくださいね。
それだけでも十分に落としてくれます。
必ず固めのブラシを使うときは削り具合をテストしてから本番に臨んでね！
まとめ
俺的簡単錆取りでした。
もっと簡単に落とす人もいるんだろうけど、
今の俺にはこれが一番簡単！
ってことでこの情報がお役にたてば非常に嬉しいです。
まじで部品がピカピカになっていく様は楽しいですよね。
ただね、実際は削ってるのですこーしずつ対象物は減ってるんです。
だからやりすぎは注意ですよ。
特にキャブは精密部品。
広げなくていい穴が広がったりしたらもう使えないですから。
マスクと保護メガネは忘れずに。
ブラシの固さも注意ね！！
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