バイクのクラッチ滑り。GSX250Eザリのクラッチ盤交換

こんにちは。王鈴です。

今回はザリのクラッチ盤交換。

クラッチの張り付きと滑りがあったので交換です。

GS400とキックシャフトがあるかないかくらいの違いしかないので
GS乗りの方の参考にもなるかと思います。

コール切りまくる人にとっては日常整備みたいなもんですが、
そうじゃない人もいると思いますので参考までに。

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クラッチ滑りの症状と原因

まず、ザリのクラッチ滑りの症状です。

交換した今感じるのはおそらく以前からあって、
何となく加速がもたつくなぁくらいだったんだと思います。

100キロ超えたあたりで、少しかぶる?ような感じがあったんです。

そのまま無理やり開けていくと、回転数だけ上がって速度が伸びない。

「あ、これすべってるわ…」って感じでした。

燃調がくるってたら、回転数自体が伸びないですからね。

原因としては、クラッチ盤の消耗以外に、クラッチスプリングの劣化、
レリーズ調整不良などがあります。

とりあえず、レリーズ調整してもだめなら、スプリングとクラッチ盤
両方交換しちゃいましょう。

クラッチ盤交換に必要なもの

・クラッチフリクションプレート 7枚
・クラッチプレート 6枚
・クラッチカバーガスケット
・クラッチスプリング
・工具
・オイル

必要なものはこんなもんかな。

ディスク交換するならケチらずスプリングもやっておきましょう。

5個頼んでも600円に届かないですから。

ちなみにザリは全然消耗してなかったです…。


※これが7枚


※これが6枚


※これが5個


※ガスケットは廃盤なので社外品で対応。
純正部品番号:11482-11400-H17

クラッチ盤交換の作業手順

・マフラー外す。※オイルそのまま抜ければ不要
・オイル抜く
・ステップ外す
・ピックアップコイルを外す
・クラッチカバーを外す
・クラッチ盤、スプリング交換
・組付け
・レリーズ調整

作業1:マフラーを外してオイルを抜く

これは必要な人だけね。

僕のはオイル抜くとき外さないとドレンが回せないので、
マフラー外します。

無理やりいけないこともないけど、汚れるの嫌だしね。

作業2:ステップ・ピックアップコイルを外す

GSX250Eザリのピックアップコイル

まずは、ピックアップコイルを外します。

10ミリのソケットで軸を抑えて、19ミリのメガネでボルトを緩める。

GSX250Eガバナー取り外し

これでガバナーが外れます。

ピックアップコイルはまず2本のネジを外す。

ガバナーとセットで落ちてくるのでアースのネジを緩めて完了。

ピックアップコイルはこんな感じでぶら下げておけば大丈夫。
※外す前に印つけといてね。

GSX250Eザリのガバナー

ガバナの構成部品はこんな感じ。

次はステップ。

固定している2本のボルトを外して完了。

作業3:クラッチカバーを外す

ここまできたらクラッチカバーを外します。

ボルトの数は13本。

僕はこんな風に段ボール差して分かり易くしています。

あとはガバナーがついてたとこにもボルトが2本あるので
それも外す。

なので、全部で15本のボルトを外すことになります。

長いこと外していない場合は少しプラハンで小突いてやれば
クラッチカバーが外れて、ご開帳。

作業4:クラッチ盤交換

んじゃ、クラッチ盤交換に入ります。

こっからが本番だけど作業としては簡単。

まず、プレッシャープレートって言うのかな?

クラッチプレッシャープレート取り外し

5か所のボルトを外します。

するとスプリングと一緒に外れるので均等に対角線で
緩めていきます。

全部緩めると、プレッシャープレートが外れて、クラッチ盤が丸見え。

全部はずと、茶色いディスクと銀色のプレートが交互に入ってるだけ。

GSX250Eザリのクラッチ盤

銀色のプレートは向きがあります。

丸っこくなってるほうがエンジン側です。

この向きだけ気を付けて茶色のディスクから入れていきます。

一応オイルを塗りながら車体に取り付けてね。

茶色→銀色→茶色→銀色の繰り返し。
※GS400の場合は一番奥だけ違う品番で厚くなってますのでそこだけ注意。

んで、最後も茶色のディスクで締め。

そしたら、プレッシャープレートをはめて、
各穴にスプリングとボルトをセット。

この時注意してほしいんですが、ボルトを折らないように注意。

細いので結構すぐ折れます。

僕は折りました…。

予備エンジンから他のを使って事なきを得ましたが、
本当に気を付けて…。

ここまでやったらあとは、組付けて完了。

作業5:レリーズ調整


んで、最後にレリーズ調整となります。

僕はこれをやってなくて、交換後の試乗で症状がひどくなってました。


クラッチワイヤーをダルダルの状態にします。

レバー側のアジャスターとカバー側のアジャスターを緩めます。

そうするとレバーがスカスカ。

この状態でレリーズを調整。

クラッチレリーズ調整ロックナット

まずはロックナットを緩めます。

ロックナットを緩めた状態で、マイナスの軸を締めこんでいきます。

そうするとプッシュロッドに当たるので少し抵抗がでます。

そこから、半回転くらい緩めて、ロックナットで固定。

これで完了です。

後は試乗。

走ってみて、再度レリーズ調整しますので工具は持って行ってね。

ここまでやったら作業完了です。

まとめ

自分でやれば部品代のみで工賃無料。

経験値も稼げます。

けどね、ボルト折ったり、レリーズ調整してなかったりと
かなり時間はロスしているし、部品も壊してます。

自分でやってみるとどれだけバイク屋さんの工賃がいかに良心的か
よくわかりますね。
※バイク屋と呼べる仕事をしているバイク屋に限る。

特に古いバイクなので、素材が弱ってたり、固着してたり…。

ボルト折れとか、ネジなめたりとかめんどくせえよ。

それでも、楽しいからやりますけどね。

何があっても自己責任。

それを承知でDIY整備に挑戦してください。


※これが7枚


※これが6枚


※これが5個

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