GS1000キャブレターオーバーホール作業手順

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こんにちは。王鈴です。

僕のGS1000が突然2気筒になりました。

そこで、原因追及のためキャブのオーバーホールを開始。

ついでなんで、作業手順をブログに書いておきます。

ちなみに原因はキャブじゃなかったです…。

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GS1000のキャブレター

僕のGS1000のキャブレターはミクニの「VM26」

強制開閉キャブレターになります。

後期から負圧キャブレターに変更されていますが、
今回はこの「VM26」のオーバーホール作業になります。

ついでに脱着が面倒なのでエアクリ撤去して、パワフィル化。

キャブレターオーバーホールに必要な物

・キースターのキャブレターキット
・工具
・耐ガソリンホース
・パワーフィルター

僕が使ったのはこんなとこです。

特に特別な工具は必要なくて、普通にドンキとかで売ってる
工具セットがあれば作業出来ちゃいます。

部品は多いけどそんなに難しくない。

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GS1000キャブレターオーバーホール作業手順(分解)

・トップカバー外す
・シャフト抜く
・チョークレバー抜く
・前面の連結カバーを外す
・フローチャンバー外して分解

基本的な流れはこれ。

大事な事としてはスロットルホルダーをシャフトに通すのでその向きを
しっかり撮影して解るようにしておくこと。

そこ以外は付くようにしか付かんのでそんなに困らないと思います。

トップカバーを外す

キャブのトップカバーを外す

ここはネジ3本で止まってるだけ。

ここを4箇所の計12本緩めます。

シャフトを抜く

連結を解除するためシャフトを抜きます。

赤〇で囲んだナットを外します。

シャフトに固定されています。

これは計5か所。

んで、一か所ステーとネジで固定されている部分があるのでそこを外します。

GS1000のキャブレターのシャフトを固定しているネジ

これを外したら、シャフトを横から抜く。

ついでに、スロットルワイヤーのホルダーのスプリングを解除しときましょう。

これでシャフトが抜けました。

チョークレバーを抜く

これは簡単です。

GS1000チョークレバーのネジを外す

レバーを固定してるネジを外して、
各チョークのネジを外す。

赤〇のネジ。

これでレバーが引き抜けます。

前面のカバーを外す

大きいネジで固定されているカバー。

これを8本外します。

大き目のプラスドライバーがあるといいです。

これで、連結固定されている部分は全部解除。

ジョイントパイプからキャブを抜く

後は燃料パイプから引き抜いたらバラバラです。

フローチャンバー外して分解


バラバラにしちゃえば後は簡単。

・パイロットジェット
・メインジェット/ホルダー(Oリング)
・フロート/フロートピン
・フロートバルブ(ガスケット)
・ニードルホルダー
・パイロットスクリュー(Oリング)
・エアスクリュー(Oリング)
・スターターバルブ(Oリング)

取り付けられている部品はこんな感じ。

こうやって書くと多いけど、付くとこにしか付かないから安心です。

気を付けるのは、固着している場合は焦らず、じっくり。

潤滑剤つけて、ヒートガンで熱入れて、じっくりね。

それくらい。

GS1000のパイロットスクリュー

指でさしているところがパイロットスクリュー。緩めて外すだけ。

後は各ジェットを外して完了。

何度も言うけど無理やり外さない。

潤滑と熱を入れてじっくり外します。

これを4気筒分やって完了。

GS1000キャブレターオーバーホール作業手順(組立)

・ジェットフロート組付け
・ニードル組付け
・キャブレター連結

外した部品を付けるだけ。

ちょっと面倒なのは連結時の作業かな。

スロットルホルダーが付けにくいような感じ。

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