GSX250E ザリ バイクのエンジンオーバーホール腰上分解手順。

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こんにちは。王鈴です。

今回はGSX250E ザリのエンジン腰上の分解手順について書いていきます。

8000円で購入したエンジンから白煙とオイル漏れが結構あったので、
ばらして部品を交換しました。

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エンジン腰上分解に必要な工具

まずは、僕が使用した工具から紹介しましょう。

・バルブスプリングコンプレッサー
・タコ棒
・バルブコンパウンド
・バルブステムシールリムーバー&インストール
・ピストンピンプーラー

バルブスプリングコンプレッサー以外は必須ではない。

専用工具ですが、価格はどれも5千円未満ですので
揃えておいて方が楽です。

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GSX250Eエンジン腰上分解手順

・キャブ外す
・テンショナー外す
・カムシャフト外す
・各ボルトを緩める
・ヘッド外す
・シリンダー外す
・ピストン外す

大まかな手順はこんな感じ。

キャブの外し方は下記を参照。

GSX250Eザリのインシュレータとエアクリパイプの交換
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テンショナーは下記を参照

バイクのカムチェーンテンショナーの交換方法
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カムシャフトの外し方

テンショナーまで外すと、カムチェーンが緩みます。

そしたら、カムシャフトを固定しているボルト各2本4か所を緩めて外す。

これでカムシャフトが外れます。

カムホルダーには【A】【B】【C】【D】の刻印があるのできちんと解るようにしておきましょう。

GSX250Eカムホルダーの順番

写真の様に左上「A」左下「C」右上「B」右下「D」。

カムシャフト自体も「EX」と「IN」がありますのでこちらも間違えないように。

ナットを8か所緩める

ヘッドの中に袋ナットとナットがあります。

合計8か所。

サイズは14mmと12mmです。

ワッシャーを下に落とさないように注意してください。

かなりのトルクで閉まっているので気合入れて!

そして、最後にエンジン前方のボルトを外して完了。

GSX250Eシリンダーヘッドの袋ナットとワッシャー
袋ナットとワッッシャー

GSX250Eシリンダーヘッドのナットとワッシャー
ナットとワッッシャー

GSX250Eシリンダーヘッドのボルト
ボルト一本

ヘッドを固定しているものはこれだけです。

シリンダーヘッドを外す

特に固定されているわけではないので、ヘッドを上に引っ張って外す。

外れない場合はゴムハンで軽くたたきましょう。

上に持ち上げる力を掛けながら叩くと大体外れます。

シリンダーを外す

そして、いよいよシリンダーを外します。

ここが一番固着している可能性が高いのかな。

幸い、ゴムハンでたたきながら持ち上げて外すことができました。

ここまで、来ると後はピストンを外せば完了。

ピストンを外す

クリップがクランクケース内に落ちないようウェスで養生

クリップがクランクケース内に落ちないよう必ずウェスなどで塞いでください。

大体どこかに飛んでいきます。

溝にはまっているだけなので、ぎゅっと縮めて外すだけ。

注意は飛ばさないようすることだけ。

再利用はしない。

次にピストンピンを抜きます。

ピストンとコンロッドを固定している太いパイプです。

僕はピストンピンプーラーを使って抜いてます。

これで、分解は完了。あとは下準備を入念に行います。

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エンジン組付け下準備

・シリンダーヘッドの分解
・各部清掃
・各部測定
・すり合わせ
・バルブステムシール交換
・ピストンリング取り付け

きちんと部品綺麗にして、部品の摩耗が規定値内であれば
組付けへと入ります。

測定については、長くなるし今回は割愛します。

SMで各自学んでください。

シリンダーヘッドの分解

バルブスプリングコンプレッサー
はい、ここで登場するのがバルブスプリングコンプレッサー。

これをこんな感じでセッティング。

下側のバルブを抑えて、上側でバルブスプリングを押す。

すると、スプリングが縮むのでコッターピンを外す。

そしたらスプリングを固定するものがなくなるのでバルブが抜けます。

スプリングのピッチと向きに注意しながら外しましょう。

これは8か所繰り返す。外すときは楽なんだけどね…。

バルブが外れるとステムシールが見えてきます。

ステムシールリムーバーでつかんで、引っ張るだけ。

これだけです。

ここまでやったらほぼ分解完了。

思ったより部品て少ないでしょ?

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各部清掃

分解が完了したら各部を清掃していきます。

僕が使うのはこれ。

部品洗浄のためサンエスK1

部品洗浄剤のサンエスK1です。

お湯の中にこの洗剤を入れて、一日つけ置き。

サンエスK1と超音波洗浄機で簡単にバイクのパーツ洗浄!
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バルブは「IN」「EX」を分けて、さらに1-4毎に保管します。

ガスケットリムーバー付けて、ラップを巻いてカーボン落とす。

これで一日放置。

サンエスKでカーボンを落としたシリンダーヘッド

つけ置きした後、ブラシでこすればこの通り。

綺麗にカーボンを除去できます。

シリンダーに関しては、スタンダードでクロスハッチあり、錆無しの
シリンダーを購入して使用。

シルバーだったので塗装しました。

ブラックシリンダーかっこいい…。

各部測定

・シリンダーの内径
・バルブの摩耗
・バルブガイドのガタ
・バルブシートのアタリ
・カムシャフトのゆがみ
・歪み

まぁ、いろいろ測定して修正しなきゃいいエンジンは出来ないです。

とりあえず、僕は今回内燃機加工は一切出してないです。

追々、この辺も詰めていけたらな。と思っています。

バルブのすり合わせ

バルブシートとバルブのすり合わせです。

ここは大事なとこ。

ほんとはシートカットした方がいいですよ。

今回はすり合わせだけ。

バルブの傘のとこにコンパウンド(中目)をつけて、
叩きながら回す感じ。

最初のうちは叩きがメイン。

位置を変えながら叩いて、コンパウンドが細かくなってきたら少し回しながら。

これを8か所すべてやります。

アタリをチェックしたら、最後にもれの確認。

ガソリン入れて、30分くらい漏れなければOK。

ここまでやったら再度ヘッドを清掃して完了。

ステムシールの装着

次はバルブステムシールの装着です。

ステムシールは打ち込んであるだけ。

バルブガイドに押し込む。

かるーく叩きながら入れるといいですよ。

僕は専用工具使ってますが、ソケットとかでも大丈夫かな。

安いし専用工具かってもいいけどね。

バルブの組付け

ステムシール打ち込んだら「バルブ→スプリング→リテーナー」

スプリングはピッチの狭い方がバルブの傘側です。

注意するのはそれくらい。

ここでも、バルブスプリングコンプレッサーが活躍してくれます。

ただ、コッターがかなり入れにくい。

8か所やったらヘッドは完了。

ピストンリングの組付け

ピストンリングの構成。

・オイルリング
・アッパーリング
・ロアーリング
・セカンドリング
・トップリング

ピストン単体の状態で各リングとクリップを片側だけ付けていきます。

ピストンリングの向きはピストンの刻印「↑矢印」を基準にします。

GSX250Eピストンリングの向き

上記がSM記載の状態。

そして、これが俺作。

ピストンリングの向き図解解説

俺の圧倒的勝利。

赤丸の↑の刻印を基準に各リングの切れ目がオレンジ矢印の報告に向きます。

アッパーとロアーはオイルリングを挟むように取り付け。

トップリングには「N?」の刻印が入ってました。

セカンドはちょっと切り欠きがリングに入っていて、切り欠き側が上。

まぁ、とにかく現物見ればわかります。

見なきゃわかんねえ。

そしたら、クリップを片方だけ。

ピストンピン入れる側はつけちゃだめ。

ピストンの↑がマフラー側に向くようにコンロッドに組み付けるので、
その状態でピストンピンが入れられるようにしておいて下さい。

僕は左右盲なので実際に何度も確認しました。

ここまでやったら組みたてに入っていきます!

一記事に組みたてまで入れようと思いましたが、ちょっと長すぎちゃうのでここまで。

写真は随時追加していきますのでちょっとお待ちください。

この記事を楽しみにしてくれているフォロワーさんがいるので
一旦これで。


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