こんにちは。王鈴です。
今回は、ハイエースのユーザー車検に行ってきました。
車は初めてなので、緊張しましたが余裕でした。
4ナンバーは年1車検なので、自分でできれば維持費をかなり
削減できますからね。
僕の仕事に車はかかせませんので、すんげえ大事なことです。
ちなみに車検費用は「¥36658」でした。
ユーザー車検費用の内訳
・代筆費用¥1600
・突っ張り棒¥1408
・光軸調整¥2200
・自賠責¥12850
・重量税¥16400
・審査証紙¥1700
・検査登録印紙¥500
合計¥36658
大体、業者さんに依頼すると8万~9万円くらいなので、
かなり安く済みますね。
浮いた金を使ってアストロで工具を少し買ってしまいました。
頑張った自分にご褒美です。
ユーザー車検に必要なものと準備
・現金¥40000
・車検証
・自賠責保険証
・セパレートバー
・積載表示のシール
・タイヤの確認(貨物用タイヤであるか)
・ホイールキャップを外していく
・光軸調整をしておく
・灯火類のチェック
車検当時までにこれらの準備をしおていください。
光軸調整はとホイールキャップを外すのは当日でOK。
光軸は車検場の近くに「テスター」と書かれた建物がいくつかありますので
自分の好きなとこに入っていくとすぐに調整してくれます。
ホイールキャップ外すのに工具は特に必要ないです。
爪で引っかかっているただけなので引っ張れば大丈夫。
ちなみに自動車税の納税証明書は不要でした。
ハイエース車検時に落ちやすいポイント
・セパレートバーがない
・乗用車用のタイヤを装着している
・最大積載量のステッカーがない
・ドライブブーツの破損
・サスのオイル漏れ
こんなところですかね。
というか、僕が気にしたのがこの辺。
これらは事前にというか、不安な人は今すぐ確認しておきましょう。
セパレートバーがない
これは、座席と荷台を区切るバーです。
僕のハイエースにはありませんでした。
中古車だとついてないことが多いみたいですね。
僕が行った熊谷陸運局では、突っ張り棒で問題なし。
ちなみに突っ張り棒は150センチ以上の物を選びましょう。
専用品買うのが一番ですけね。
乗用車のタイヤがついている
これは僕も車検当日に知ったのですが、貨物車専用タイヤでないと車検に通すことはできないようなんです。
安いからと言って、適当なタイヤにするのはやめましょうね。
ハイエースの標準タイヤは「195/80R15 107/105LT」です。
このLTの部分が大事みたいで小型貨物用のタイヤという証明になっているんです。
だから、自分のタイヤが「105L LT」」と記載されていることを確認しておきましょう。
もし、乗用車用のタイヤだった場合は安い貨物用タイヤで代用かな…。
最大積載量のステッカーがない
これはたまーについてない車両を見かけますね。
付いていなかった場合は買うか、テプラーで作成すれば問題なし。
ドライブブーツの破損
ハイエースは車高が高く、下にもぐりやすいのでドライブブーツなども
確認しておきましょう。
バッキバッキのシャコタン車両は知らんよ。
僕のはノーマルです。
このブーツは結構破れていることが多いです。
ゴムでよく動く部分なので当然ですね。
前の軽の時は車検の時毎回やっていたような…。
なので、たまーにゴム製品を保護するケミカルを使用するといいですね、
僕は丸山モリブデンのドライスプレーを使ってます。
車検が近くなったら潜ってみておきましょう。
サスのオイル漏れ
これも簡単に確認できますね。
滲み程度なら問題ないようですが、念のため車検前に綺麗に
しておくといいでしょう。
これ以外にも色々とあるけれど、僕の記事を読むレベルの人では
対処できない内容なので割愛します。
んじゃ、ここまでで、車検の準備は完了。
次は当時の動きについて書いていきます。
車検日当日の流れ
・ホイールキャップ外す
・光軸調整をする
・車検場で書類を受け取り記載
・書類を持って受付
・検査実施
・車検証交付
当日の流れはこんな感じ。
僕は熊谷車検場なので、熊谷基準で書いていきます。
建物を回る順番は下記
C棟で書類作成→A棟で受付→検査→A棟で交付という流れになります。
また、代筆を利用したので代筆前提です。
継続車検なら「代筆費用は¥1600」
安くて、C棟一回で済むので楽ちんです。
A棟行ったりC棟行ったり面倒なんで。
まずは、「C」の建物。
ナンバーセンターに入ります。
そこで、「車検を受けに来ました」と言うと書類を作成してくれます。
書類作成時に自賠責も加入可能。
んで、書類できたら重量税払って「C棟」での作業は完了。
書類作成が完了したらA棟へ行きます。
A棟の5番窓口で番号札を受け取り待機。
呼ばれたら書類一式を渡すと受付完了で検査。
間違いがある場合はここで指摘してくれます。
車検取得のための検査
・黒煙測定
・灯火類のチェック
・ブレーキ、メーター、光軸のチェック
・下回りの確認
レーンでの流れはこんな感じ。
見学用窓口もありますが、4番レーンがユーザー専用みたいで
検査官がしっかり教えてくれたので安心です。
黒煙(排ガス)測定
僕のハイエースはディーゼルです。
なので、入ってすぐに排ガスの測定があります
古い車両になるとここが鬼門。
僕も少し心配でしたが問題なくクリア。
心配な場合はエンジンをぶん回しておくか、ケミカルを使うといいです。
この燃料添加剤はかなり優秀なようです。
僕も来年は使おうと思ってます。
灯火類のチェック
・ウィンカー
・ライト(ハイ、ロー、フォグ)
・ハザード
・ワイパー、ウォッシャー
・バックランプ
・ホーン
各部が正常に作動するかチェックされます。
たまーにテールランプ切れてる人いるのでチェックしておいたほうがいいですね。
ブレーキや光軸のチェック
次は停止した状態で40キロまでメーターを動かしながら
パッシングをしたりして、いろいろな動作をチェックします。
電光掲示板に指示が出るのでそれに従ってやれば終了。
下回りの確認
後は下回りの確認。
オイルなどの漏れ確認や部品が外れないかなどの確認。
問題なければ5分もかからず終わり。
これで検査は完了。
後はA棟の5番窓口に戻って車検証の交付。
これで一年安心して乗れます。
まとめ
僕の初のユーザー車検。
何事もやってみると思ったより簡単なんです。
それでも排ガス通らなかったときの対処だったり、点検項目に引っかかたり
って可能性もあります。
この辺は業者さんなら難なく対応できるし、確実で安心。
僕の場合は車検満了日が「4/6」なんです。
でも、3月は予約取るのが厳しい。
4月になると車検場が少し空くんですが満了まで日がない。
そんな状態で車検落ちたらって考えると業者さんに依頼したほうが安心です。
まぁ、ニート・・・というか個人事業主なのであんま気にしないですけど、
仕事で使うって人の場合はよく考えたほうがいいと思います。
でもね、一日で5万の節約って考えるとユーザー車検は魅力的。
知識や経験も増える。
ってゆうかバイクも車も欲しいけど、働きたくない!!ってんなら自分でやるしかねぇ。
ニートってやっぱ素晴らしいよ。
しかも思ったよりやることいっぱいあって充実してる。
リーマンの時は一日で5万なんて稼げなかったよ…。
あ、でも、車の点検は本当にちゃんとしてください。
ハイエースは潜りやすいし。
バッキバッキにカスタムしてるやつは知らね。
こんなことも知りたいってことあったらコメントしてください。
ありがとうございました。
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