GS400のオイルシールとクラッチプッシュロッドの交換

こんにちは。王鈴です。

今回はクラッチのプッシュロッドとオイルシールの交換です。

オイルシールを交換しても漏れてくる場合は
ロッド自体が減ってる可能性が高いので、プッシュロッドを交換しましょう。

とは言っても純正はでないので社外品になりますが、
こちらの商品を僕は購入しました。

アウトラインさんのクラッチプッシュロッド

作業の方は工具は足りないし、
なかなか緩まないしかなり難儀な作業でしたわ。

予行練習たっぷりやっといてよかった…。

バイクとオイル漏れは切っても切れない関係ですね。

ちなみに写真が撮りやすいようにザリの予備エンジンで撮影してます。
キックペダルの有無くらいしか違いが解らなかった…。

スポンサーリンク

オイルシールに必要な工具と部品

まずは必要な工具からですね。

専用工具なんか必要ねえよって人もいますが、
僕のような素人はまずきちんと工具を使用しましょう。

じゃないと部品壊すだけですからね。

必要な工具

<クラッチを固定するホルダー

まず、これ。

これがないと始まらない。

ユニバーサルホルダー?とか言うんですけど、先端がツメタイプの
やつにしてください。

そうじゃないとクラッチのハウジングをうまく固定できません。

圧倒的にツメタイプ。

大きいソケット

大きいソケットが必要になります。

クラッチセンターのナットが22ミリ。

スプロケのセンターナットが32ミリです。

なめ防止に六角推奨です。


インパクトドライバー

あるといいのがインパクトドライバーです。

これがあるとマジで作業が楽。

ソケットが使用できるよう変換アダプタも用意しておきましょう。

必要な工具はこんなもんかな。

ドライバーとかはありますもんね。


ピックツール

オイルシール外す時にあると便利ですよ。

交換する部品

お次は交換部品たち。

基本的に新品を使用します。

けちけちすんなよ。

オイルシール

プッシュロッドとシフトシャフトのところのオイルシールです。
高い物じゃないのできちんとかえましょう。


ロックワッシャー

スプロケナットとクラッチセンターの緩み止めワッシャーです。
再利用できますけど、まぁ新品にするよね。
クラッチ側:09167-20009
スプロケ側:09167-25019


クラッチガスケット

クラッチカバーのガスケットです。

リテーナー

オイルシールのとこについてる金色の奴ですね。

これも緩み止めの効果があるので新品にしてください。

【メーカー在庫あり】 スズキ純正 ホルダー オイルシール 23117-44000 JP店
created by Rinker
¥5832020/05/21 20:32:54

スポンサーリンク

オイルシール/プッシュロッド交換作業手順

作業の手順についてです。

・チェンジペダルを外す。
・スプロケカバーを外す。
・スプロケセンターナットを緩める
・チェーンアジャスターを緩める。
・フロントスプロケ外す
・ロックを外す
・クラッチカバーを外す。
・ホルダーを取る。
・ペダルを抜く
・プッシュロッドを抜く
・オイルシールを取る
・オイルシール打ちこみ
・新しいプッシュロッド挿入
・組み付け

多少前後するかもしれませんが、こんな感じの手順になります。

作業の注意点

クランクケースは絶対に傷つけないでください。

無理やりドライバーとかでこじったら絶対だめですよ。

ヒートガンで温めたりしてなんとか綺麗に外してください。

それと、失敗してもいいようにオイルシールは複数用意しておきましょう。

では、作業に入っていきまーす。

チェンジペダル/スプロケカバーを外す


まず、ペダルです。

ここは基本は12ミリのボルトで止まってますので緩めてはずす。

スプロケカバーはビスでとまっているので緩めて外す。

それぞれ長さが違いますのでわかるように並べておきましょう。

スプロケセンターナットを外す

スプロケットセンターナット
問題の作業がこれ。

これが一番難関。

32ミリのソケットをインパクトに装着。

ロックワッシャーのツメを平らにする。

サイドスタンド。

リアブレーキを誰かに踏んでもらうか、
重りを付けて、踏んだ状態にしておきます。

念のためフロントブレーキも。

この状態でインパクトで緩めばOK。

インパクトがない場合は長いハンドルを使って頑張ってください。

ブレーキやってくれる人がいないとちょっと大変。

チェーンアジャスターを緩める

次はフロントのスプロケを外すために、チェーンアジャスターを緩めます。

これでスプロケが外れます。

また、スプロケの裏もオイルシールがありますので、
漏れがあるようであれば交換しましょう。

また、リテーナーのツメも平らにして、
リテーナーも外しておきましょう。
オイルシールリテーナー

スポンサーリンク

クラッチカバーを外す


ここまできたらもう少しです。

オイルシールの手前にある、リテーナーを外ておきます。

そしたらあとは抜くだけなんですけど、クラッチ側からじゃないとぬけません。

なので、クラッチカバーを外します。

クラッチカバーは結構しっかりついているんで、
軽くプラハンでたたきながら優しくも厳しく外してください。

クラッチカバーを外すとこんな感じ。
GS400のクラッチカバーを外した状態
なんか、バイクのすごいとこに手を突っ込んだ感じしますね。

あとはナットを緩めて、ハウジングカバーを外します。
GS400のクラッチハウジングカバーを外した状態

そしたら、お次は問題のセンターナットです。

こいつは固い。

色々試しましたが、インパクトドライバーのソケット変換アダプターを
使用して、外しました。

GS400のクラッチセンターナット取り外し

一発です。

僕はコード式の割と高トルクのものなのいけましたが、
低トルクのやつだと外れないかも…ってくらい固かったです。

んで、クラッチ一式外したらこの状態。

やっとここまできた。長かった…。

シフトシャフトを抜く

ついでにシフトシャフトのシールも交換するのでシフトシャフトも外すため、
まず、この丸いのを緩めます。

そしたらこの状態。

シフトストッパーの取り外し

次はこのボルトを緩めます。

ボルトとスプリングを外したら本体から外れます。

そしたら、後はシフトシャフトを抜くだけ。

プッシュロッドとオイルシール交換

ここまできたら、プッシュロッドをクラッチ側からぬきます。

クラッチプッシュロッド取り外し

抜いたら、反対側でオイルシールを抜く。

この時、プッシュロッドが入っていた穴にピックツールを入れて
外せば、驚くほどすんなり取れますよ。

クラッチプッシュロッドのオイルシール交換

シフトシャフト側も同じように外しましょう。

小さいので少し外しにくいかもしれないですね。
シフトシャフトのオイルシール交換

オイルシールを外す時はクランクケース側を傷つけないようにしてください。

慣れている人ならシャフトなど付けたまま出来ますけど、
僕はクランクケースを傷つけそうなので、
部品を外して、その穴を利用してオイルシールを外しました。

オイルシールが取れたらしっかり掃除して、
新しいオイルシールの外周にシリコングリスを塗りましょう。

軽く手でいれたら、サイズの合うソケットとプラハンで
ゆっくりじっくり打ちこみます。
クラッチプッシュロッドのオイルシール打ちこみ

スポンサーリンク

組み付け

ばらしたのを戻すだけなんであれですけど、
念のため作業手順。

・シフトシャフト/プッシュロッドの挿入
・リテーナーを付けて、ツメを起こして緩み止め
・スプロケナット取り付け
・クラッチ一式を装着
・クラッチカバー面出し/取り付け
・スプロケカバー/ペダル取り付け
・チェーンアジャスタの調整

部品の交換が終わったので組み付けです。

作業の注意点

組み付け作業の注意点がいくつかあります。

基本的にはつけていくいだけですが、細かい注意点がありますので
よく見てから組み付けを行ってください。

シフトシャフト組み付け注意点

スプリングがついているんですが、スプリングの向きに注意。

シフトシャフトスプリングの位置

写真の状態にしてぶちこんでください。

ストッパーの取り付け

ストッパーはこの部品

これはこんな感じで付きます。

ツメの向きに注意してくださいね。

シャフトリテーナーの向きに注意

この部品の向き注意です。

一人じゃうまく撮れなかったのでサービスマニュアルから。

本体側のツメに向きにも注意してくださいね。

クラッチ板に注意


GSの場合は一番奥側が分厚くなっていますので、
分厚いディスクを一番最初に入れてあげてくださいね。

スポンサーリンク

まとめ

プッシュロッドとオイルシールの交換は以上です。

結構オイル漏れしている人も多く、僕自身長いこと放置してました。

プッシュロッド自体は1年前に買ってるんですけどね。

ザリを買ったとき予備エンジンがあったことで、
練習ができたのが非常に大きかったです。

作業自体は難しくありませんが、気を付けないとクランクケースなどを
傷つけてしまったりなど、致命的なミスをする可能性もあります。

なので、自信のない人はバイク屋さんにお願いしましょうね。

最後に、作業は自己責任でよろしく。

コメント

タイトルとURLをコピーしました