こんにちは。王鈴です。
今年の6月に納車されたMOTOGUZZIのルマン2。
色々と手がかかりそうなやつです。
細かいこと気にしなきゃ普通に乗れますけどね。
一通り自分でやらないと気が済まないのでやります。
今回は発電の強化です!
ルマンの発電

まぁ、電気の事は詳しくよくわからんのだけどもかなり古いバイク。
発電の機構もかなり古いわけです。
当時のままということは、発電不良がいつ起こっても不思議じゃない。
というわけで、現状で不具合はありませんが、交換していきます。
エンデュララストオルタネーターキットを購入

モトグッチの部品と言えば、名古屋のグッチーノさん。
発送も早くて、部品の価格も良心的です。
が、このキットに関しては注文を受けてから発注するとのこと。
そうすると、待ちが発生する。
それじゃ嫌なので得意のネットサーフィン。
そしたら見つけたんよ。
「リトモ・セレーノ」さん。
こちらに売っていました。
しかも即配送。
まぁ、お値段は高いんですけど、海外から直接注文するのと変わらない価格で販売しています。
なんて良心的。
おまけに保証と、日本語の説明書付き。

素敵すぎ。
あ、注文時に車種を必ず伝えてくださいね。
聞かれると思うけど。
エンデュララストオルタネーターキット交換作業
というわけで、注文の翌日に届いた。
【セット内容】
・ローター
・レギュレートレクチファイア(以下レギュ)
・オルタネーター(以下オルタ)
・ローター外すボルト
・その他付属品(ボルトや延長ケーブル)
・日本語説明書
【その他必要な物】
・基本的な工具セット
・電工ペンチ
・2又ギボシ
・おすとめすのギボシ
・電圧系
・検電テスター
・好みのハーネス
少し配線加工が必要になるので、圧着なんかは必ず必要。
簡単だからできない人も出来るようになっておくととってもバイク整備捗りますよ。
古い発電機の取り外し

作業前に下記を必ず実施してください。
※バッテリの「-」を必ず外して通電しないようにしてから作業してください
※ダイオーボードから黄色の配線が3本入ったカプラーを外してください。
まずは古いのを外します。
オルタカバーのビスを4か所外す。
オルタにつながってる線を全部抜く。(赤丸のやつね)

もう使わないから全部抜いてOK。
オルタ止めてるビス外す。
そしたら、次はローター。
ローターを固定しているボルトを抜きます。

そしたら、付属品についている一番長いボルト。

こちらをローターに入れて締めこんでいく。
ちょっと不安になるけど、締めこんで大丈夫。
リアブレーキかけながらね。
すると、パコっと外れてくれます。

これで、古いのとはおさらばです。
オルタネーターキットを取り付け
まず、ローターの青いキャップを外して車体に挿入。

付属のボルトを締めこんでしっかり固定。


そしたらローターカバーをローターに取り付けます。

この時にカバーを固定するネジも一緒につけておきます。
長ーい同じボルトが3本あるので間違えないと思います。
車体側に付けると磁力引っ張られますので穴位置をきちんと合わせて、
三か所ゆっくり少しずつ占めていきます。

これでオルタは完璧。
次はレギュです。

ルマンの場合は取り付け位置は任意。
風通しがよく、きちんとアーシングできるところ。
幸い素敵なステーが付属されています。
僕はホーンを外して、設置することに。
まず、ボルトの穴がないので、ステーに穴開けます。

んで、取り付け。

ホーンなんて車検の時しか使わないから後で考える。
そして、問題はここからだ。
レギュレーターの配線作業
まずは、レギュから出ている配線を確認しましょう。

・黄色2本(カプラー)
・赤色
・黒色
・白色
カプラーは新しく取り付けたオルタと接続。これは迷わない。
赤はバッテリの「+」端子へ。

これは僕と同じ場所につけても延長ケーブルを使えば加工せず取り付けできます。
んで、次は黒色。
こちらの線は「キーがONの時」12Vの電気がきている線に接続する。
え?どこよ?って思った?
説明書にも書いてくれてるんだけど、イグニッションコイルの配線が解りやすいと思います。
僕のはウオタニがついていますので、ウオタニの赤い配線に二又ギボシを付けて対応。

この二又にレギュの線と元からの配線を接続します。
この時にギボシ端子が必要になってきます。
んで、次は白線。
これが解りにくかった。
純正レギュレーターを外します。

外すときにカプラーがついていた向きを忘れずに。
まぁ、つくようにしかつかんので大丈夫だけど。
んで、外したレギュを見ると、「D+」とか書いてある。

この「D+」のとこに入ってた三又カプラーに白線を接続します。

これで交換作業は完了です。
使わなくなった配線などはきちんと絶縁しておいてくださいね。
僕はなんかあった時いつでも戻せるようギボシのメスをつけて絶縁カバーをしておきました。
というわけで、以上になります。
まとめ
部品も高い上、バイク屋さんにやってもらうと工賃も日数もかかるかもしれません。
でも、自分でやれば工賃無料!待ちもなし!
最高でしょ?
でも、高い金払って買った部品を自分で取り付けて、配線間違えてぶっ壊したら買いなおし!!
また、9万円なくなります!
工具もない人は買わないといけないしね。
その辺よーく考えて、自分でやるか、バイク屋さんい依頼するか決めてくださいね!
DIYは自己責任!


コメント