こんにちは。王鈴です。
今回は僕が購入したエアコンプレッサーの紹介。
イリイの2馬力エアコンプレッサー「TR-303EC」です。
本当にこれは買ってよかった。
なにが良いって、音が静かなんだよ。
引っ越しで金がない状態なので、ほんとに厳選しました。
失敗したくなからね。
おすすめ何選とかはやりません。悩みぬいた結果を書いています。
だから、100Vコンプレッサーで悩んだら中華製とか選ばずこれ一択。
イリイのエアコンプレッサーTR-303ECを選んだ理由
必要な性能と金額のバランスが良かった。
これに尽きます。
ハイガー産業の「HG-DC991AL」とこのコンプレッサーで本当に
迷いました。
どちらも評判はよかったですからね。
ハイガーは6万。イリイは4万。
まぁ、2万円の価格差を感じなかったってことです。
ハイガー製エアコンプレッサーHG-DC991ALとTR-303ECのスペック比較
機能でいえばハイガーのコンプレッサーの方が高機能です。
軽い、圧力調整もデジタル。
先進的な機能とデザインです。
ただ、シンプルな方が壊れにくい、対処しやすい。
とうことから、高機能なハイガーよりシンプルかつ、
十分な性能を持った「TR-303EC」を選びました。
旧車乗りならわかるでしょう。
ハイガーHG-DC991ALのスペック
・タンク容量:36L
・最高圧力:1.2MPa
・設定圧力:0.3~1.2MPa
・吐出空気量:162(0.6MPa時)(L/min)
・コードの長さ:2400mm
・本体サイズ:L660×W350×H630mm
・本体重量:19.5kg
・騒音:70~80dB
・LCD液晶デジタル
イリイエアコンプレッサーTR-303ECのスペック
・ タンク容量:39L
・最高圧力:0.78MPa(8kg/cm2)
・吐出量:210 L/min(60Hz)
・騒音値:65 dB
・重量:36kg
・電源コード:1.5m アース線付き
・外形寸法:W360xL640xH595 mm
・吐出圧力調整レギュレータ、タンク内圧力計、吐出圧力計付き
・吐出口 ボールバルブ、20SF型メスカプラ付き
基本的な性能はほとんど一緒ですね。出力は互いに「1500W」
じゃあ大事そうなところを抜粋。
・最高圧力
【ハイガー:1.2】【イリイ:0.78】
※ハイガーはデジタルで「0.3-1.2」の調整機能付き。
・吐出量
【ハイガー:162】【イリイ:210】
・タンク容量
【ハイガー:36L】【イリイ:39L】
・重量
【ハイガー19.5K】【イリイ:36Kg】
ハイガーとイリイの価格差は約20000円。
良く持ち運びして、圧力を細かく調整する機会が多いなら「ハイガー」
特に移動せず、通常の圧力を維持してくれれば問題ないなら「イリイ」
自分の用途に合わせて選べばOKかな。
イリイのエアコンプレッサーの外観と付属品
外観はこんな感じ。
青いボディとシルバーのフィンがかっこいいです。
2馬力なのでシリンダーが二つ。
エンジンみたいでかっこいい。
そして、こちらが付属品。
・キャスター
・ゴム足
・固定用ネジ
・エアフィルター
・金具
・説明書
本体に同梱されている布袋に収納されてます。
説明書も同梱されていますが、組み立て方は一切のっていません。
ここはちょっと不親切かな…。
だからこそ、この俺がこのブログで組みたて方を説明しよう。
ありがたく思ってくれてまえ。
エアコンプレッサーTR-303ECの組み立て方
・キャスター
・ゴム足
・固定用ネジ
・金具
・エアフィルター
上記の部品を本体に取り付けるだけ。
いや、俺はちょっと悩んだよ。
所要時間は15分くらいかな。
エアフィルターの取り付け
まずは、エアフィルターを取り付ける。
取り付けるのは2か所。
こんな感じで左右のシリンダーヘッドっぽいところに穴が2か所あります。
ここにエアフィルターをねじ込む。
これで取り付け完了。
ゴム脚の取り付け
こちらは土台の前方2か所に取り付け。
写真のゴム、ボルト、ワッシャー、ナットを用意。
写真の様に本体を寝かせた状態でゴム脚を取り付ける。
ナット側にワッシャーを入れて取り付け完了。
キャスターの取り付け
土台の本体後方にキャスターを取り付けます。
写真のタイヤ、ボルト、ナットを用意。
この土台の穴にタイヤを載せる。
そして、ボルトを入れる。
こんな感じでボルトが出てくる。
相棒のナットで固定して完了。
組みたて完了
後ろから。
前から。
横から。
こんな感じで各方面からせめてみました。
完成後、特に感じるものはなかった。
イリイエアコンプレッサーTR-303ECの使い方
この記事ですべてを完結できるよう、使い方も書いておきましょう。
ほんとに素晴らしい説明書だ!ってくらいの内容ですね。
「このブログが僕のサービスマニュアルです!」なんて言ってくれる人もいるので
面倒だけど、書いてて楽しいんです。
まずはブレーカスイッチを投入する。
2か所あります。
1気筒で起動する場合は1個。
2気筒で起動する場合は2個のブレーカスイッチ。
ブレーカスイッチを入れたら次はコンプレッサーの電源。
この赤いボタンを上に引っ張ると起動して充填が始まります。
※充填時間は「1気筒で4分弱」「2気筒で2分弱」
そしたら赤いレバーをまっすぐに。
するとエアーが出てきます。
使用後のメンテナンス
安いものじゃないですからね。
キチンとメンテもしましょう。
って言っても、下から水と空気抜くだけ。
ここが、ドレンボルトになってるので緩めます。
あまり勢いよくやらないでね。
かなりの圧力で空気が出てきます。
ちゃーんと水分を抜いたら完了。
それと、2週間に一回くらいエアフィルターの掃除をしてやってください。
TR-303ECを使ってみて
僕が重視したのはタンク容量と騒音です。
個人が自宅で使う分にはタンク容量30L以上で音は静かな方がいい。
数値的には80DB以内なら許容範囲なのかな…。
ちなみにTR-303ECはかなり静か。「65DB」ですからね。
衣類乾燥機とそんなに変わらないくらいの音量。
掃除機の方がちょっとうるさいくらい。
必要十分な性能でシンプルな造り。
使い勝手もいいし、圧力もばっちり。
何より、騒音が少ないのでガレージでの作業が快適になりました。
ただ、重いので持ち運びする人はハイガーのコンプレッサーの方がおすすめかな。
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