【GSX250E】バイクのメインハーネスの交換と交換のポイント。

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こんにちは。王鈴です。

今回はGSX250Eザリのメインハーネス交換です。

僕も初めての作業でしたが、抑えるとこ抑えれば難しくない!

ってことをお伝えできればと思っております。

とにかく、全部は書かない。

動画と合わせて見ていただくとわかりやすいと思います。

僕の整備動画、整備記事は動画とブログでワンセット。

お互いを補い合っています。

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メインハーネス交換に必要な物

ハーネス加工に必要な工具

・電工ペンチ
・ギボシ
・丸形端子
・ワイヤーブラシ
・予備の配線
・マスキングテープ
・配線図

これらを必ず用意してから作業してください。

十中八九車体側からのハーネスが劣化しており、
ギボシの付け替えなどが必要になります。

さらに、旧車であれば加工されていることが前提です。

純正品だったとしても、そのままポン付けは不可と思ってください。

ちなみに、僕のは結構配線加工してあって面倒でした…。

そのため、配線加工用の工具と材料。

配線図は必須です。

準備ができたらハーネス交換です。

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メインハーネス交換のやり方

GSX250Eメインハーネス
ごちゃごちゃしてて、難しそうだと思うでしょう?

でも、時間をかければ大丈夫。

外す前にじっくり見て、解らなくなりそうなとこは印をつけましょう。

ポイントをおさえれば問題なし。

まずは、ハーネスの取り回し。

必ず、サービスマニュアル通りにレイアウトしましょう。

これをやらないと断線などに繋がります。

・イグニッションスイッチ
・インジケータの配線
・スイッチボックスからの配線
・レギュレータ
・ジェネレータ
・バッテリとヒューズ
・スターターリレー
・コイルとポイントの配線

ウィンカーとかヘッドライトとかとりあえずどうでもいいんです。

配線が余っていようが関係ない。

・バッテリから電気もらう
・イグニッションスイッチの配線が繋がってる
・スイッチボックスの配線が繋がってる。
・ジェネレータからの電気を制御する
・セルまで電気を流す
・コイルに電気を流す

これができればエンジンがかかります。

とにかく、配線の色がそろっているカプラーを接続。

次に大事なのが、バッテリ、ジェネ、レギュ。

この辺はギボシと丸形端子。

しっかりアースをとる。

バッテリハーネス(赤)の二又ギボシにヒューズを接続。

そして、各配線の色を合わせる。

これだけ。

スターターリレーの配線を接続

これに、バッテリを接続すればセルは回ります。

後は、コイルの配線。

ポイントからの黒、白。

黒は右側。白が左側のコイル。

GSX250Eイグニッションコイルの接続平端子

オレンジは電源。250端子サイズの方に接続。

コンデンサーをつければエンジンがかかります。

イグニッションコイルにコンデンサーを接続

僕は半田が苦手なので、コンデンサーは二又ギボシを使用して
装着。

ちょっと格好悪いけど致し方ない。

確実な結線が大事。

とにかく、何回も言うけど下記配線が重要。

ハイパーコンデンサーを付けてみた!純正流用イグニッションコイル

・イグニッションスイッチのカプラー
・スイッチBOXのカプラー×2
・レギュレーター
・ジェネレータ
・バッテリ
・ヒューズ
・リレー
・コイル

ウィンカーやランプ系はとりあえず置いとくんです。

上記を確実に抑えてください。

配線、カプラーの判別方法

じゃ、簡単にそれぞれの配線の判別方法。

イグニッションスイッチはこれ。

GSX250Eのイグニッションスイッチの配線

4本「赤 茶 灰 橙」これはわかりやすいと思う。

基本はカプラー。

ギボシになっててもイグニッションからの配線はまとまっているので
わかりやすい。

ザリの場合スイッチボックス類はライトケースに入っていないので、
ライトケースはイグニッションスイッチだけ意識すればいい。

次に面倒なのがスイッチBOX、インジケータのカプラ。
GSX250Eのスイッチボックスのカプラー
これがスイッチBOX。

GSX250Eインジケータのカプラー

これがインジケータのカプラー

それぞれのカプラーを確認したら、右側スイッチBOX。

セルがある側なので、「黄色の配線に緑のライン」

GSX250Eスタータリレーの配線

これがある方が右側スイッチBOXの配線と接続。

消去法で残りの二つのカプラーは形状が違うので、
それぞれに接続。

これで差し間違いなし。

他の分岐しているハーネスはわかりやすいようにテープで印。

画像の配線がコイルまで伸びていると思われます。

コイルは【黒黄(右側)】【白(左側)】。

後は【橙】の二本をコイルの端子に接続。

次はバッテリやレギュレータの電子部品。

GSX250Eスターターリレー

「黄色の配線に緑」これはリレー。

GSX250Eのヒューズ接続

赤い線は「ヒューズ」⇔バッテリ」

GSX250Eレギュレータの配線

後はレギュレータ。【青白】 【赤白】 【緑白】 【赤】 【アース】

それぞれ、同じ色の配線と接続。

これはメインハーネスっていうかジェネレータから来てる発電用のハーネス。

アーシングはしっかりと。

GSX250E電装プレートのアーシング

電装プレートは不安定なのでフレームからアーシングケーブルを一本追加してます。

アーシングする部分は錆や塗料厳禁。必ず面出し。

ここまでやればエンジン始動できます。

1から10までやってるとキリがないのでこれで勘弁ね。

ここだけ抑えとけば、電装品ぶっ壊すことはない。

差し間違えとアーシングだけ気を付けてね。

まとめ


このように、一つずつ考えていくと、そんなに難しくなさそうでしょ?

余計な事はほんとに省きました。

とりあえず、電圧を制御してエンジンがかかるって状態です。

最後にハンドル切ったりして、ハーネスの噛みこみなどがないか
しっかり確認。

走り出す前に電圧も計ってね。

とにかく大事なとこだけまとめました。

僕も思っていたより簡単でしたよ。

ただ、作業は自己責任でよろしく。

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