こんちは!王鈴です。
寒いですけど、納車されたGSに乗りまくってます。
すっごく楽しいです。
ですが、そんなGSでもトラブルがありました。
いやぁ、やはりトラブルというのは避けられないものですね。
幸い今回は何とか急場は凌ぐことができました。
発生したトラブルとは?
ランプが何もつかないんです。
目が点になりました。とりあえずキックしてみたものの
かかりそうで、かからない!何度も何度もキックして
エンジンがかかりましたが、すぐ止まる。
仕方なく押しがけです。
押しがけでエンジンをかけそのまままたがりスロットルを開けます。
「ガッガガガガガ」とノッキングのような感じが続いたあと
普通に走り出しました。
その日はふつうに自宅に帰ることができました。
状況からしておそらく電装関係だろうと思いましたが
どんな状態で症状が出るのか確認したかったので
翌日もGSに乗ってツーリングにいきました。
特に問題なく調子よく走ってくれました。
しかし、ちょっとライトをつけてみようとスイッチをONにした瞬間エンジンストップ。
前日同じ状況になりました。
キックでエンジン始動し、アイドリングもしますが、
2千から3千くらいでノッキングのような状態でアフターファイヤー連発です。
ガス欠かと思いましたがガスも入っている状態です。
ある程度走るとふつうになるんですが、
やはり回転を落とすと2千から3千くらいはノッキングのような状態です。
エンジンもキックでは始動するし、アイドリングもする。
バッテリが弱っているのかと思い、バッテリを充電するが変化なし。
メインヒューズを見ても特に切れていない。
そもそもメインヒューズが切れていたならエンジンかからない
だろうと…。
原因はメインヒューズの劣化
ダメ元でドン・キホーテにヒューズを買いに行きました。
ちなみGS400のメインヒューズの容量は「15A」です。
メインヒューズの設置場所はシートを開けたとこのここです。
「¥100」でした。
そして、メインヒューズを取り替ようとしたところ「ポロ」っとヒューズが折れました。
ヒューズを入れ替え、キーをONにしたところ
Nランプがつきました!これはうれしかったですね~。
走ってみても回転もスムーズで一安心です。
ライトをつけても特に異常なしです。
メインヒューズの劣化が原因だったみたいですね。
ガラス管ヒューズの場合、熱による経年劣化などで
切れていなくても接触部分の劣化などでうまく「電流」を流せなく
なることがあるみたいですね。
旧車の場合、4000-5000位で電圧がMAXになるので、
低回転時はうまく電流が流れず、電圧が上がってくる
電流も強くなるので回転が上昇すると普通に走れるって
状況だったのかなと推測しています。
ヒューズが切れていればわかりやすかったんですけどね。
復活してくれてすごくうれしかったです。
古いバイクなのでみなさんも予備を持ち歩くといいかもしれないですね。
って言われなくてもやってる人がほとんどだと思いますがw
まとめ
ただ、僕のようなトラブルはあまりないと思うので、
参考程度にヒューズ不良の症状として僕が思うところを最後に書いておきます。
・キーをONにしてもインジケータランプ消灯。キックでの始動は可能。
・アイドリングは安定するが、低速が吹けない。
・電圧が上がる4000回転くらいから吹けてくる。
・アイドリングが安定しない。
少しバッテリ上がりと似たような症状だったりします。
なので、バッテリ上がりかな?
と思ったらヒューズやヒューズホルダーを確認してみるといいかもしれないですね。
切れていなくても熱で劣化している場合がありますから。
ヒューズなら数百円で直りますからね!
コメント
はじめまして今日、自分のGSヒューズが飛びました。
信号で止まる瞬間にエンジンストップしてランプ類がつかなくなりエンジンもかからなくなりプチパニック!!
この記事の事を思いだし早速チェック!ヒューズ飛んでました
予備ヒューズ持って無かったので直結してエンジン始動
何とか走って帰れました。
ヒューズが飛ぶのは何か原因があるんですかね?
初めまして!この記事が役に立ったようですごくうれしいです。
ヒューズが切れるってことは、許容以上の電気が流れたことになるんですけど、
これだけ古いバイクだと、ヒューズが劣化していたことも考えられます。
それかどっかの配線がむき出しになっていて、リークしたとか。
それと、バッテリ電圧をエンジン高回転まで回して電圧が15Vを大きく超えてくるようだと
レギュレーターですね。
原因は色々あるんで、予備のヒューズを持ち歩いて、どんな時に症状がでるか確認してみてください。