こんにちは。王鈴です。
今回もGS1000のメンテナンス。
今回やったことは…。
・キャブの同調
・負圧取り出し口の連結
・イグニッションコイルの交換
一応、目標として燃費20キロを目指してます。
今のところ、18.8が最高かな?
調子のいいバイクは燃費がいい!
というわけで作業をしていきます。
![](https://baik.gs400e.net/wp-content/uploads/2020/12/1604828690370-160x90.jpg)
GS1000の純正流用イグニッションコイルの交換
まずは、当時物っぽいコイルの交換。
これは前回のメンテ時にやりたかったんですが、ピッチが合わず作業延期。
ちなみに、旧コイルと新コイルのピッチはこんな感じ。
ちょうど1センチくらいピッチが違います。
15000円もしたので、諦めることはできません。
ホムセンで金具ステーを買ってきたので交換します。
ちなみに参考までに、こちらがサイズです。
開け始めのボコツキも、燃調ではなく、点火かもしれない。
可能であればもう、キャブの脱着はやりたくないので原因が
コイルであってほしい。
そんな願いを込めて作業します。
純正流用コイルの配線作成
配線の長さは大体これくらい。
太さは「1.25sq(スケア)」あった方がいいです。
色をそろえる場合は「橙/白」「白」「黒」の配線になります。
- 平型端子250
- ギボシ端子(オス)
- ギボシ端子(メス)
後は、オス/メスのギボシ端子と
平型端子の250型のメスを準備。
今後も使うことが多いし、失敗もするし、安いので
まとめ買いがおすすめ。
旧コイルの配線を確認して作成していきます。
こんな感じでまずは、本体側に平型端子を接続。
ハーネス側も完成。
あとは、ステーを付けて取り付けます。
純正流用コイルの取付
配線ができたので、位置調整をしながらステーを付けます。
普通にステーを付けると、ステーが矢印部分に接触。
なので、画像のように本来のネジとスペーサーをステー側に。
ステーをコイル本体と共締めします。
これで取付完了。
コイルを外すときは片方ずつやった方がいいですよ。
コイルからプラグコードが2本ずつ出てるので、どこが何番目か確認しながらやりましょう。
キャブの同調
次はキャブの同調を取ります。
負圧取り出し口はここ。
4箇所あるので、外していきます。
ここに、バキュームゲージを接続して同調。
キャブのトップカバーを外し、写真のロックナットを緩めて、
真ん中の軸を左右に回し調整します。
1年半放置でこれだけずれてました。
大体合わせて作業完了。
負圧取り出し口の連結
こちらの作業はGS400でもやっています。
![](https://baik.gs400e.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_-etqmh3-160x90.jpg)
レスポンスが良くなり、気持ちがいいですが、体感できるかどうかは…。
低速も良くなる気がしますが、どうでしょう。
僕は整備性も良くなるので各車両に実装しています。
使うの上記の部品。
HONDAの純正です。
作業は簡単。
負圧取り出し口にこれを付けるだけ。
こんな感じですね。
【1番-4番】 【2番-3番】をそれぞれホースで接続します。
僕は耐熱、耐ガソリンの3.5ミリのホースを使用しています。
これで、レスポンスが良くなったような気がします!
なにより、同調作業をするときにホースだけ差し替えればいいのが楽ちん。
まとめ
ちょっとした作業ですけど、こういった細かいとこをやっていくと
バイクは応えてくれます。
実際、マフラー替えてから燃費が15くらいまで落ちていましたが18超えてくれました。
それとですね、肝心の開け始めのボコツキ。
こちらも改善されました。
まじで、キャブやらなくてよかったよ…。
簡単で安いところから攻めていくのが大切ですね。
ただ、アフターはちょこっとあるので、煮詰めていきたいところ。
目立ったカスタムをする前に、やるべきことをきちんとやってあげましょうね。
![](https://baik.gs400e.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0507-2021-12-15T18_03_57.000-160x90.jpg)
コメント