こんにちは。王鈴です。
今回もGS1000のメンテナンス。
今回やったことは…。
・キャブの同調
・負圧取り出し口の連結
・イグニッションコイルの交換
一応、目標として燃費20キロを目指してます。
今のところ、18.8が最高かな?
調子のいいバイクは燃費がいい!
というわけで作業をしていきます。
GS1000の純正流用イグニッションコイルの交換
まずは、当時物っぽいコイルの交換。
これは前回のメンテ時にやりたかったんですが、ピッチが合わず作業延期。
ちなみに、旧コイルと新コイルのピッチはこんな感じ。
ちょうど1センチくらいピッチが違います。
15000円もしたので、諦めることはできません。
ホムセンで金具ステーを買ってきたので交換します。
ちなみに参考までに、こちらがサイズです。
開け始めのボコツキも、燃調ではなく、点火かもしれない。
可能であればもう、キャブの脱着はやりたくないので原因が
コイルであってほしい。
そんな願いを込めて作業します。
純正流用コイルの配線作成
配線の長さは大体これくらい。
太さは「1.25sq(スケア)」あった方がいいです。
色をそろえる場合は「橙/白」「白」「黒」の配線になります。
後は、オス/メスのギボシ端子と
平型端子の250型のメスを準備。
今後も使うことが多いし、失敗もするし、安いので
まとめ買いがおすすめ。
旧コイルの配線を確認して作成していきます。
こんな感じでまずは、本体側に平型端子を接続。
ハーネス側も完成。
あとは、ステーを付けて取り付けます。
純正流用コイルの取付
配線ができたので、位置調整をしながらステーを付けます。
普通にステーを付けると、ステーが矢印部分に接触。
なので、画像のように本来のネジとスペーサーをステー側に。
ステーをコイル本体と共締めします。
これで取付完了。
コイルを外すときは片方ずつやった方がいいですよ。
コイルからプラグコードが2本ずつ出てるので、どこが何番目か確認しながらやりましょう。
キャブの同調
次はキャブの同調を取ります。
負圧取り出し口はここ。
4箇所あるので、外していきます。
ここに、バキュームゲージを接続して同調。
キャブのトップカバーを外し、写真のロックナットを緩めて、
真ん中の軸を左右に回し調整します。
1年半放置でこれだけずれてました。
大体合わせて作業完了。
負圧取り出し口の連結
こちらの作業はGS400でもやっています。
レスポンスが良くなり、気持ちがいいですが、体感できるかどうかは…。
低速も良くなる気がしますが、どうでしょう。
僕は整備性も良くなるので各車両に実装しています。
使うの上記の部品。
HONDAの純正です。
作業は簡単。
負圧取り出し口にこれを付けるだけ。
こんな感じですね。
【1番-4番】 【2番-3番】をそれぞれホースで接続します。
僕は耐熱、耐ガソリンの3.5ミリのホースを使用しています。
これで、レスポンスが良くなったような気がします!
なにより、同調作業をするときにホースだけ差し替えればいいのが楽ちん。
まとめ
ちょっとした作業ですけど、こういった細かいとこをやっていくと
バイクは応えてくれます。
実際、マフラー替えてから燃費が15くらいまで落ちていましたが18超えてくれました。
それとですね、肝心の開け始めのボコツキ。
こちらも改善されました。
まじで、キャブやらなくてよかったよ…。
簡単で安いところから攻めていくのが大切ですね。
ただ、アフターはちょこっとあるので、煮詰めていきたいところ。
目立ったカスタムをする前に、やるべきことをきちんとやってあげましょうね。
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