GoproHero10レビュー。結論、モトブログはHero4が最適

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こんにちは。王鈴です。

今回は最新のアクションカメラ「GoproHero10」について。

今までHERO4を使用おり、気に入ってはいましたがさすがに6世代前…。

「10」とキリもいいので、購入を考えていました。

すると、妻が誕生日プレゼントして買ってくれたんです!

みのりちゃん、ありがとう。

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GoproHero10の外観と価格

大きさ 71.0 W × 55.0 H × 33.6 D (mm)
重さ 153g
バックディスプレイ 2.27インチ
フロントディスプレイ 1.4インチ
価格 54000円

まずは前から。

GoproHero10前から見たとき

 

ディスプレイもついて、進化を感じます。

後ろ側

GoproHero10の後ろ側

 

横から

GoproHero10バッテリ側

 

 

 

GoproHero10バッテリの投入口

ここを開けると、バッテリ、SDカード、充電ポートなどがあります。

反対側

 

GoproHero10の電源ボタンおよび撮影モード変更ボタン

電源ボタンがついています。

HERO4と比べると、結構大きい。

GoproHero10とHero4の大きさ比較

が、性能の向上ははんぱじゃないです。

また、フレームを使わくてもマウント用の脚があるので便利ですね。

GoproHero10の性能

搭載チップ GP2
画質選択 5.3K60FPS
静止画画素数 2300万画素
手振れ補正 「Hypersmooth4.0」
暗所撮影ISO 100~6400
有線でのデータ転送可
水平維持機能

気になる性能だけ。

全部書いてたらキリがないからね。

搭載チップGP2で画質操作性が向上

これはHERO10で大きく変わった部分になります。

これはカメラの性能に関わる部分。

画質は当然のことながら、
タッチパネルやボタンの操作に対するレスポンスの向上。

旧モデルではタッチパネルの反応が悪かったため改善。

確かに操作していて、ストレスは全く感じませんでした。

そもそもHERO9使ってないからどれだけ変わったかも
解らいけど…。

選択できる画質

Goprohero10の選択できる画質

画質は最大で5.3Kの60FPSとなります。

また、スローモーション撮影に関しては4K/120FPS。

2.7Kなら240FPSまで撮影可能。

ちなみにHERO4は最大で4K/30FPSです…。

って、言われてもピンとこないですよね。

K=解像度
ここの数値が大きければ大きいほど
映像がきめ細かく鮮やかに撮影できます。

FPS=フレームレート

動画の仕組みは静止画の集まりです。
一連の動作に対して、シャッターを押す回数だと思ってもらえればOK。
多ければ多いほど動画の動きが滑らかになります。

例:10秒で500回シャッターを押す=50FPS
10秒で50回シャッターを押す=5FPS

FPSを増やせば画像が少し荒くなります。

でも、4K画像で120FPSってすごいですよ。

めっちゃ、きめ細やかであざやかな映像を滑らかに表現できるってことです。

ただ、この画質をあげれば上げるほど、容量が大きくなるので注意。

僕は動画は「1080/60FPS」で撮影してますが、それでも十分だと思ってます。

ツーリングの動画を収めるのであれば「1080/60FPS」最適かなと思います。

車両の撮影などでは画質をあげて撮影するといった感じで使い分け。

Hero10での暗所撮影

ISOが100~6400まで選択可能です。

暗いところでも、かなり鮮明が画像が撮影できるようになりましたが、
やっぱり苦手みたい。

実際、都内などであれば撮影は可能ですが、
僕が住んでいる北関東の田舎では夜間撮影は難しい。

ISOを上げれば上げるほど画像が粗くなります。

有線でのデータ転送

過去モデルではアプリを経由したWifiでのデータ転送のみでした。

が、Hero10から有線でのデータ転送が可能となっています。

これにより、データ転送速度が大きく向上。

まぁ、PCでSDカードから取り込んでるからそんなには使わんけどね。

でも、あまり使われない機能もアップデートしてくる心意気には感服させられます。

GoproHero10とHero9の比較

     モデル                HERO10                      HERO9
画素数 2300万 2000万
防水 10m 10m
最大画質 5.3K60FPS 5K30FPS
手振れ補正 HyperSmooth4.0 HyperSmooth3.0
重量 153 158
大きさ 71.0 W × 55.0 H × 33.6 D (mm) 71.0 W × 55.0 H × 33.6 D (mm)
プロセッサ GP2 GP1

気になる部分だけをピックアップ。

全体的に性能がUPしたにも関わらず、サイズは同じなのに軽量化。

やはり「10」という区切りなので相当気合入れたんじゃないでしょうか。

なにより、搭載チップがGP2になっていることが大きい。

これはHERO6以降からの刷新。

カメラの性能に大きく影響する部分ですので、まさに進化と呼べる部分ですね。

また、静止画の画素数についても一眼レフ並みの画素数。

数値の桁が大きくなってるから、小さい変化に感じますけど、
一昔前なら100万画素違うだけで、大騒ぎでしたよね?

手振れについては、Hero9も高評価でしたし、進化しても90点が95点になるよなもんで
あまり変化は感じられないかもしれません。

・画質/画素数の向上
・操作性の向上
・有線でのデータ転送が可能
・5gの軽量化

まとめるとこんな感じが嬉しい進化ですね。

GoproHero10のオプション品

メディアモジュラー
各種モジュール
各種マウント
各種ハウジング
ディスプレイプロテクター
予備バッテリ充電器

バイク動画を撮影する上で必要になりそうな物をピックアップ。

まじで、オプションはありすぎてよく分からんし、
僕が知らない便利な物もたくさんあることでしょう。

が、僕が使う、使ってみたいものだけ紹介します。

メディアモジュラー

 

GoproHero10メディアモジュラーを付けた状態

HERO10はこれがないとマイクを接続できません。

驚きですよね。

しかもこれ結構重い…。

外付けマイクを使用しない場合でもこれがあると音声がきれいに撮れるので必須ですね。

僕もこれは買いました。

HERO9と共通なのでご安心を。

各種マウント

・手持ち用マウント
・チェストマウント
・クリップマウント
・顎マウント
・ネックマウント

上記のマウントから使いやすいものを選びましょう。

僕が使っているマウントだけ紹介します。

手持ち用マウント

GoproHero10三脚マウント
僕はミニ三脚にもなるこのマウントを使っています。

持ち運びも楽だし、ポーチに忍ばせています。

これが三脚状態。

GoproHero10ミニ三脚

お手軽だけど、安定感も〇。

GoproHero10の三脚の首を伸ばした状態

すいません、飼いネコの「えのき」が写りこんでますが、
さらに首が伸びる優れもの。

 

純正が頑丈ですが、サードパーティ製の物でも十分でしょう。

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顎マウント

これはヘルメットにマウントするために使うもの。

こちらはHero4で使用していたものをそのまま使用しています。

現在では、安価でマウントキットが買えますのでそちらがおすすめ。

ネックマウント

GoproHero10ネックマウント
首からぶらさげるマウントですね。

激しく動くような状況でなければ意外とブレません。

むしろ、Hero10でこそこの使い方活きると思います。

強烈な手振れ補正がありますからね。

ただ、ちょっと重いので首が疲れるかも…。

Hero4でも動画で使用できる映像が撮れていたので、
Hero10なら普通に使えるでしょう。

クリップマウント

Hero10クリップマウント

おすすめはこれかなぁ。

リュックやポーチにヒモにマウントする感じ。

GoproHero10クリップマウント横から見たとき

こちらはブレも少なく、歩き回るときなどに適しています。

Hero10クリップマウント回転

しかも回転可能なので角度も自由自在。

手持ちやネックがうざいときに使える。

持ち運びもコンパクトなので持っていて損はないです。

さらにですよ。

これ見てください。

GoproHero10のクリップマウントのマグネット

 

そう、マグネットです。

かなり強力な磁力です。

高くないので、こちらは純正品をおすすめします。

保持力が全然違いますよ。

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各種モジュール

・レンズモジュラー
・ライトモジュラー
・カメラモジュラー

Gorpoの機能をさらに向上させるオプション品。

ぼくはどれも持っていません。

レンズモジュラーは画角をさらに広げてくれます。

ライトモジュラーは、暗いところでの撮影に役立ってくれるでしょう。

この中でも欲しいのはライトモジュラーかな。

弱点である暗所撮影を補ってくれるでしょう。

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その他のオプション品

・ディスプレイプロテクター
・防水ハウジング
・各種アームや三脚
・予備バッテリと充電器

後は、防水ハウジングなどなど…。

用途に合わせてオプション品を選ぶといいんじゃないでしょうか。

屋外での利用が多いのでディスプレイを保護するフィルムはあった方がよさそうですね。

それと、予備バッテリとバッテリ充電器は必須。

Hero9を使用していた人はそのままバッテリ使えるので購入は不要。

GoproHero10でモトブログ

・メディアモジュラーおよびマイク
・顎マウント
・マイク2本で収音
・予備バッテリと充電器

モトブログをやるならこれだけあればOK。

だけど、HERO10はヘルメットマウントに向きません。

メディアモジュラーを付けないと外付けマイクが使えない。

モジュラーつけると、カメラ自体がすげえ重くなるんです。

だから、使えない。けど、どうしてもって人は読み進めてください。

マイク2本で音声を録音するための装置です。

後は、適当に配線を隠して完了。

マイクアダプタがでかいのが難点ですが、仕方ない。

具体的なマウントや録音方法はこちらの記事を参考にしてください。

モトブログの始め方!インカム通話をマイク2個で録音する方法
モトブログ歴3年の僕がモトブログを始めるために必要な物をまとめました。顎マウント/GOPROと外部マイクの接続/インカム会話の録音方法/排気音をキレイに撮る方法。必要な物がこのページに詰まっています。

かなり頑張って書いたのできっと役に立つでしょう。

インカム会話の録音方法まで記載してます。

GoproHero10の使い方

・バッテリセット
・SDカードセット
・電源入れる
・画面回転の固定
・GoproQuikと同期
・画質選択
・その他設定(手振れなど)
・撮影スタート

基本的な流れはこんな感じ。

Goprohero10にSDカードをセット

まずは横のフタを開いて、バッテリとSDカードを挿入。

そしたら電源ON。

いつも電源投入時に、時刻同期の画面が出てきます。

Quikで同期してもいいし、手動で設定してもOKです。

まずは、画面の向きを決めます。

縦横自由自在に設定可能。

一度「横(縦)」にスワイプすると簡易設定画面になります。

このアイコンがグレーの時はカメラを回転すると位置が変わります。

自分の好きな位置にきたらアイコンをタッチすると固定が完了。

おそらく、大体横にすると思うので横向きで話を進めます。

まずは、撮影モード。

「タイムプラス⇔ビデオ⇔写真」となっています。

最初のモードが「ビデオ」なら左へスワイプするとタイムプラス。

最初のモードがタイムプラスなら、左スワイプは無効となり、
右スワイプのみ有効でビデオ→写真と変更できます。

電源(モード)ボタンでの変更も可能です。

んで、撮影モードを決めたら画質の選択。

このアイコンをタッチ。

すると、画質を選択できます。

このアイコンは手振れ。

無効~ブースとの3段階調整が可能。

設定が完了したら撮影スタート。

保存したデータは上にスワイプすることで確認が可能です。

まとめ

僕が使っているのが6世代も前のHero4なのであれですけど、
まじで画像が滑らか。

そして、手振れ補正が強力なので、ほんとに綺麗な映像が撮れます。

フロントディスプレイを使い勝手がいいし、フレームを使う煩わしさもない。

とにかく進化がすさまじいよ。

バイク動画を撮影する上では、出来ることが増えるってわけではないけど
手振れが少なく、綺麗な映像を視聴者さんに届けられる。

そして、キリがいい「10」。

Hero4でも満足してたけど、動画撮影がより楽しくなりました。

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